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野鳥撮影用照準器に超おすすめのデジスコドットコム”飛撮”をレビュー

野鳥撮影をしていて、肉眼で野鳥を見つけたのに超望遠レンズ越しに覗くと野鳥を見失ってしまった、、

皆さんもそんな経験は少なくはないのではないでしょうか。

そんな野鳥撮影の成功率をグッと引き上げるアクセサリのデジスコドットコム「飛撮-TOBITRI-」をレビューしていきます!

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目次

デジスコドットコム “飛撮” 超小型高輝度S の製品概要

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デジスコドットコム “飛撮” 超小型高輝度S の製品概要は以下の通りです。

製品概要
製品名称飛撮(トビトリ) 超小型高輝度S
種類照準器
電池CR2032 ボタン電池 (2個付属)
質量約55g (電池含む)
照準発光パターン赤/緑 (切り替え可能)
価格6590円 (Amazon) / 7700円 (公式HP)

とぶさつ?とびさつ?なんて読むのか最初は分かりませんでしたが正しくは「とびとり」になります。

製品についてはしっかりとした化粧箱に入っています。本体の中に電池が既に入っていましたので開封後は速やかに点灯確認が行えました。付属品は以下の通りです。

  • 照準器本体 + カバー
  • 六角レンチ2本 (本体取付用、ポイント調整用)
  • 予備電池×1 (初めから本体内に電池が入っています。)
  • 製品説明書

デジスコドットコム “飛撮” 超小型高輝度S の使用方法

中央のスイッチを右にスライドすれば緑色に点灯、左側にスライドすると赤色に点灯します。一般的な射撃用照準器と比較すると赤色(4倍)、緑色(2倍)の光量となっていて、日差しの強い環境でもかなり見やすく、適宜カラーパターンを選択して照準を点灯して野鳥を狙います。

また点灯する照準についてはポイント位置が調整可能で、付属の六角レンチを使用して行います。調整方法は付属の説明書を見ながら”実際にフィールドに出向いて“遠くの枝などを的に照準ポイントと画角の収まりを確認しながら行うとスムーズに調整可能でした。

カバーは本体に被せて着脱を行いますが、取り外しの際は少し固くて外しづらいと感じました。しかしながら、よくよく考えてみるとカバーの着脱が緩かったらカメラバッグ内で移動時などにカバーが勝手に外れて照準器のレンズ面に傷が付いてしまう可能性が考えられます。よってこのカバーの外しづらさは、不意のカバー脱落を考慮した調整であると感じました。結果オーライですね!

デジスコドットコム “飛撮” 超小型高輝度S を実際に使って良かった所

探鳥から野鳥をファインダーに収めるスピードが格段に上がる!

当製品を購入してからは、もはや野鳥撮影においては必須アイテムとなりましたがとにかく探鳥からの野鳥を画角に収めるスピード感が圧倒的です。むしろ、こちらの照準器で野鳥をとらえた時点で野鳥が既に画角に収まっているイメージになります。

これは事前に扱いたい画角(僕の場合は600mm)の際の照準器のポイントを調整しておくことで、実現が可能となっています。

照準器を覗くというよりは、「探鳥して見つけた野鳥に照準器を向ける」といったイメージで野鳥が画角に収まってくれます。カメラのファインダーや背面モニターを用いてこれを行うと、どうしても野鳥を画角に納めるのが難しく、その隙に野鳥が逃げてしまったり、ということがよくありますが、本当に野鳥に隙を与えず即座に画角に収めることが可能でとにかく買って良かったと感じました!

すばしっこい野鳥も瞬時に画角に収めることができました。

赤色と緑色の発光パターンが選択可能で環境に適応してくれる

飛撮様HPより掲載
飛撮様HPより掲載

一般射撃用比で赤色では4倍、緑色では2倍の光量で探鳥フィールドでもしっかりと照準を覗けば点灯したポイントを確認することができました。射撃用の照準器を覗いた経験がない為個人的な比較は不可能ですが、日差しの強い環境においてもしっかりとポイントを確認することができました。

また探鳥フィールドにおいては森林がメインとなりますので必然的に緑色の背景が多くなりますが、この場合においても緑色の発光パターンで問題無く実用できる印象でした。個人的には緑色の発光パターンが光量含めて見やすく扱いやすいなと思いました!

デザインがシンプルでカッコいい

「飛撮」超小型高輝度Sの購入の決め手となったのがデザインがカッコよかったからという部分もあります。

カメラメーカー製品の下の2点とも比較しましたがこちらは展開式で少々サイズもデカめ、尚且つデザインも野暮ったいです。

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もちろんこういった製品はデザインよりもその性能が肝心となりますが、性能面にまったく不満が無かったことからも、デザインがカッコよくて”飛撮” 超小型高輝度Sを選択して良かったと結論付けることができたと思います。

所有欲という面でも満足できる製品といった所ですね!

デジスコドットコム “飛撮” 超小型高輝度S を購入する前の注意点

ホットシューの取り付けには”ピカティニーレール規格”の専用マウントが必要

僕は“飛撮” 超小型高輝度Sの本体のみを購入し、カメラのホットシューに取り付けするためのマウントについては汎用品を購入しました。こういった照準器の類の製品は”ピカティニーレール“という規格が採用されていて専用の20mmのレールを用意する必要があります。

ホットシュー用のピカティニーレール規格製品①
ホットシュー用のピカティニーレール規格製品②

上の20mmレール規格のマウントを購入して使用していますが、こちらはあまりオススメできません。あまり流通しない製品のためか、価格についてはべらぼうに高いものか反対に安すぎて不安な製品しかありません。そして僕は破格に安い20mmレールマウントを購入して結果失敗してしまいました。

ピカティニーレールのセンタリング精度が甘く、照準器が傾いた様子

実際にカメラのホットシューに取り付けした様子になりますが、照準器が傾いてしまっているのがお分かりになりますでしょうか。幸い照器のポイントは位置を調整することが可能ですので”照準器のポイントで”画角との位置関係を調整していますがあまり好ましくない状態ですね。

デジスコドットコムさんのHPを見ると精度の高いであろうホットシュー用のピカティニーレールマウントが販売していましたので是非そちらをオススメします。

まとめ

今回はデジスコドットコム “飛撮” 超小型高輝度Sをレビューしましたがいかがでしたでしょうか。

僕はこれまで様々なカメラ機材やアクセサリを購入してきましたが当製品については本当に価格以上の価値があると実感しました。こちらの製品を取り入れてからは探鳥時に確実にファインダーに野鳥を納めることが可能になりましたので野鳥写真のレベルアップにも繋がるかと思います!

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この記事を書いた人

30代フォトグラファー
趣味で絶景巡りと風景写真、野鳥撮影を楽しんでいます。
メインカメラはSONY α7RVを使用。
当サイトではカメラ情報や機材、ガジェットレビューについて記事にしています。

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