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α7RVのL型プレートはこれで決まり!| Leofoto LPS-A7R5Nをレビュー

風景写真には欠かせないアクセサリのL型プレートですが、本当にたくさんのメーカーから様々な種類の製品が発売されていて、どれを買えば正解なのか分かりませんよね。

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僕もこれまで様々なカメラ用のL型プレートを10個以上も購入しています。その中には失敗だった製品も…

価格もピンキリですが、せっかく購入するからにはやはり失敗したくありませんよね。

ということで、僕がα7RV用に実際に購入して愛用している「Leofoto」のL型プレート「LPS-A7R5N」をレビューしていきたいと思います!

目次

Leofoto 「LPS-A7R5N」の製品概要

Leofoto 「LPS-A7R5N」の製品概要は以下の通りです。

製品概要
メーカーLeofoto
製品名称LPS-A7R5N
サイズ142×89×65mm
重量140g
三脚固定部分底面、側面共アルカスイス互換
対応機種SONY α7RV
価格定価 17,160円
Amazon価格 13,530円

製品の外観について

それでは製品の外観から見ていきたいと思います。

正面にはLeofotoのメーカロゴと製品名称のLPS-A7R5Nの刻印がなされています。個人的にはLeofotoの三脚を愛用していることもあり、メーカーロゴはスマートでカッコいい印象ですね!

グリップ側の側面はエンボス加工されていてα7RVのボディと非常に違和感なくマッチします

工具を別途持ち運びする必要がない

底面は六角レンチが収納されたタイプで、いつでもL型プレートの脱着可能なのが有難い仕様です。また各種アクセサリなどにも対応したネジ穴が4箇所設けられています。

側面のL型側のプレート位置は同様の六角レンチで位置調整、伸縮が可能となっています。カメラ本体の端子カバー開閉の際などは邪魔になりますので適宜位置を調整して使用することが可能となっています。

SONY α7RVに取り付けた様子

次に実際にα7RVに取り付けしていきたいと思います。

L型プレート製品の中では比較的、価格が高いこともあり装着した際の質感やまとまりは好印象です。

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グリップ延長部分がエンボス加工となっていて、「取ってつけた感」な印象は無く、α7RVのボディと相性バッチリですね!

L型プレート製品自体はそこそこ厚みがありますが、実際にカメラ本体に取り付けた印象としてはまとまりがあってそこまで嵩張らない印象です。

低価格な製品では底面のプレートがズレたり勝手に回ってしまっていたり、ということもありましたが当製品についてはそういった現象は起こりませんでした。

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カメラ本体との”チリ合わせ”の精度が高く、安心の製品といった印象です!

着用したままバッテリー抜き差し可能

底面のバッテリーポケットは開閉時にL型プレートに干渉してしまいますが、プレート側のギミックにより回避することが可能となっています。

こちらについては類似品でもよく見受けられるギミックですが、当製品についてはこういった細部までしっかりとした造りになっている印象でした!

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最後にバリアングル液晶についてですが…「プレートと干渉します。こちらについては購入する前の注意点の項目で深掘りしていきます。

Leofoto 「LPS-A7R5N」を使ってみて良かった所

使ってみて良かった所

  • グリップ延長部分の「指掛かり」が違和感無く握り易い
  • ガタ付き等が無く制度が高い
  • カメラを傷から守る役割もしてくれる

グリップがかなり握りやすくなる!

グリップ力が良くなる

冒頭でもお伝えした通り、これまで様々なカメラに様々なメーカーの「L型プレート」を実際に購入して使用してきた僕ですが、過去1・2位となるくらいグリップのフィーリングが良かったと思います。

Canon機を使っていた頃は、元々グリップ感に不満が無かった事からグリップが延長されないタイプの製品を好んで選んでいましたが、SONYのカメラは僕の手には少々小さくグリップが延長されるタイプが扱いやすいです。

L型プレートのグリップ延長部分はカメラ本体との「チリ合わせ」がイマイチな製品も多いですが、当製品は少々お高めなこともありこの辺りも満足度が高いと思いました。

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グリップが違和感無く、むしろ握りやすくなることで三脚を使用しない日にも当製品を着用したままカメラを扱えるのも良い点ですね!

製品の制度が高く安心して使用できる

当製品を様々な撮影地で使用した感想としては、ひとことでお伝えすると「製品の精度が高い」という印象でした。

過去にL型プレートを使用してカメラに傷が付いてしまうという大惨事も経験してきた僕ですが、そういった部分も含めて精度が高く安心して使用できますね。

L型プレートによる事故の実例

L型プレートがカメラに傷を付けるリスク

過去に某メーカーのL型プレートを使用していた際に縦構図で使用するL字側のプレートの伸縮部分が勝手に縮んでしまいカメラ本体に傷が付いてしまう事故が発生しました。

※参考写真はLeofotoの「LPS-A7R5N」となっていますが当製品でそういった事故は発生していません。

カメラを傷から守る役割も果たしてくれる

L型プレートの隠れたメリットで、こちらは類似品も含めた内容にはなりますが、カメラ本体を傷から守るという点でも活躍してくれます。

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ふとカメラを置きたい瞬間に屋外であっても躊躇なくカメラを置くことができるのが良いですね!

L型プレートはカメラの重量が増えてしまうというデメリットもありますが、当製品についてはグリップの良さ、そしてカメラを傷から守るという点でも常にカメラに装着しておきたいアイテムです!

Leofoto 「LPS-A7R5N」を購入する前の注意点

総合的に完成度が高く個人的には不満の無い製品ですが、唯一の注意点として「バリアングル干渉」について触れていきます。

バリアングル液晶が干渉してしまう
L型プレートの切れ目に液晶を交わして配置するタイプの製品

さっそくですが上の写真の通り、バリアングル液晶は干渉します。

個人的にはこれまでバリアングルが干渉しないL型プレートを推していたこともあり、こちらは少々残念な点となりました。

しかしながらα7RVの最大の特徴ともいえる4軸マルチアングル液晶を活用することで干渉については回避が可能です。

4軸マルチアングル液晶を活用することで回避できる
横から見た図

これまでバリアングル液晶に干渉しないタイプのL型プレートを推してきた僕ですが、α7RVについては4軸マルチアングル液晶のおかげで妥協できる部分とはなりました。

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過去にα7Ⅳ用のL型プレートとして紹介したFALCAMの製品はα7RVにも着用可能で「バリアングル液晶に干渉しない」製品ですので下の記事を参考にして下さい。

バリアングル干渉しない製品をお探しの方は

まとめ

今回はSONY α7RV用のL型プレートLeofoto 「LPS-A7R5N」をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

L型プレートなどのアクセサリ類は手頃な価格で入手可能ですが、気に入らずに買い替えを繰り返していては結局大きな金額になってしまいますので使用感をご紹介しました。

バリアングル干渉が気になる点ではありますが、その他の点では非常に優秀で三脚を使用しない日にも常時着用しているほどオススメなL型プレートです!

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この記事を書いた人

30代フォトグラファー
趣味で絶景巡りと風景写真、野鳥撮影を楽しんでいます。
メインカメラはSONY α7RVを使用。
当サイトではカメラ情報や機材、ガジェットレビューについて記事にしています。

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