巷で大人気のコスパ最強Ulanziカメラスリングバッグをレビュー

お手頃なカメラアクセサリーを多数販売しているUlanziが新たにカメラバッグにも参入してきましたね！

たしかに価格はかなり安く仕上がっているものの使い心地はどうなのか。このカメラバッグが気になっている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

Ulanzi カメラバッグの仕様

	製品概要
製品名称	Ulanzi カメラショルダーバッグ
品番	3050-jp2
質量	573g
容量	6L
表面素材	ポリエステル＋PU (防塵 防油 対衝撃)
サイズ	W30.0cm H20.0cm D13.5cm

Ulanzi カメラバッグの外観について

第一印象としては普段使いにも支障の無いデザインとなっていて気軽に持ち出し易いカメラバッグといったところです。

耐水素材と謳ってありますがゴムの様な素材感でやや傷が目立ち易いですが雨からしっかりとカメラを守ってくれます。

ちなみにファスナーについては耐水ではなく通常のファスナーの様です。

ゴム素材特有のスレた傷は目立ち易いのですがこのカメラバッグの価格であればガシガシと使っていけそうですね！

Ulanzi カメラバッグの内容量について

次に内容量について、まずはカメラ収納箇所を見ていきましょう。

中央のディバイダー(仕切り)はマジックテープで自由な位置に変更することができます。

類似の製品で言えばピークデザインのカメラバッグにも同様のディバイダーが備わっていますよね。

そちらと比較するとUlanziのディバイダーは少々耐久性が弱い印象です。

布地感が強く痛んでいくことが想定されます。しかしながらバッグ内を仕切るという意味ではまったく問題は無いですね。

ディバイダーについては折り目が備わっていて2段構造にすることも可能です。

次に各ポケットが気になるかとも思いますがそんなこと以前に、

どの程度までのカメラが入るんだ。

ということで僕が所有するレンズで1番大型であるRF100-500mm f4.5-7.1L is usmを取り出してみました。

うーん、、さすがにキツイかと思っていたら

はい。余裕で入りました（笑）

カメラについてはEOS R10なのでかなり小型の部類のカメラではありますがこれは嬉しい誤算でしたね。

内容量についてはカメラ＋標準ズームレンズ＋予備レンズあたりが適正でしょうか。

しかしながらこういった望遠ズームまでも納めてしまうこのカメラバッグはかなりのポテンシャルを秘めていましたね。

次に各ポケットについて

メイン収納部分には横左右に小さなポケットが備わっていますのでクリーニングツールなども収納に困りません。

またメイン収納の縦左右にもファスナーポケットとマグネットポケットが備わっています。

ファスナーポケットにはバッテリー類を分けて収納する内ポケットまでも備わっていました。

これだけ価格を抑えていながらも抜かりないと言えますね。

またマグネット開閉のポケットについてはクッション素材で仕切られています。

あまり大きな物を入れてしまうと肝心のカメラ収納部分を圧迫してしまうので定期券程度であれば入るかなといった具合です。

次にカメラバッグ表面の収納部分です。

こちらはアクセスがしやすいので財布やスマホ入れになるかと思います。

また中にはカラビナもついていますので鍵類を無くさず収納できますね。

最後にバッグ裏面のポケットです。

こちらも定期券などの薄めな小物が入ります。

僕個人的にはこちらに物を詰めてしまうと肩掛けした際に違和感があるので使っていません。でも無いよりはありがたいですね。

バッグの内容量についてのご説明は以上になります。

Ulanzi カメラバッグの使い心地

次に使い心地についてご説明していきます。

良かったところ

ショルダーベルトは幅が広くシートベルトの様な肌触りで背負い心地は非常に良好です。

僕は大柄な男性なのでバッグのサイズ感はジャストフィットですが女性などには少々大きめなボディバッグといった所でしょうかね。

分かりやすくスケールを当てた写真はこちら

しかしながらバッグ自体も非常に軽く体の小さな方でも取り回しやすいかと思います。

また冒頭でもお伝えしましたが【カメラバッグ感】は個人的にはあまり感じ無いのでフラッとカメラを持ち歩きやすくなりました。

内容量についても先程お伝えした通りカメラ1台とレンズ2本は軽く収納できますのでスナップお出かけにはピッタリですね。

ということでこのカメラバッグの良かったところをまとめると

残念だったところ

先程お伝えした内容と重複してしまいますが特に気になる部分と言えば「傷が付きやすく目立ちやすい」という部分です。

この価格帯で防水機能まで備えるとなるとやはり生地が妥協されているのかなといった印象です。

ただ安い部類のカメラバッグではあるので傷や汚れは覚悟の上で消耗品の様な扱いをすると決めてしまえば妥協できるかもしれないですね。

個人的にはこの類のモノはとにかく綺麗に扱っていきたいのでちょっと気になる部分になりました。

もう1点残念な点としてはメイン収納の開口部分がやや狭いという部分です。

中央部分は大きく開いている様にも見えますが両サイドの開き具合がやや狭いといった印象。

なのでカメラとレンズ2本など収納する際はレンズ1本はどちらか端っこに寄せるかと思いますのでちょっと取りづらさを感じるかもしれませんね。

ということで残念だったところをまとめると

まあぶっちゃけこの2点は価格も相まって妥協できる部分ですのであまり気にしなくても良い部分でもあります！

まとめ

ということで今回はUlanziのカメラバッグをレビューしてみました。

ちなみに以前ピークデザインのエブリデイスリングV2を使っていたこともありますが個人的には断然こちらのUlanziのカメラバッグをオススメします。

というのもピークデザインのエブリデイスリングは2倍以上の価格もしますが正直そこにお金を掛けるのはもったいないといった感想です。

また半分以下の価格で購入できるこちらのバッグでも同じ様な使用感で撮影を楽しめるという部分も大きいかと思います。

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました！