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ブルーインパルス撮影初心者による作例と撮影方法【2023 小牧基地オープンベース】

今回は2023年3月5日に開催された小牧基地オープンベースの作例をご紹介していこうと思います。

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こういったイベントにカメラを担いで行くのは初めてで、たくさんのカメラマンの方々を目の当たりにして刺激されました!感想としてはとにかく「構図が難しい」に限りますが是非最後までご覧ください!

目次

2023年 小牧基地オープンベースについて

航空自衛隊の方々が主催するイベントで有名なブルーインパルスを目の前で観覧することができるイベントです。

流行病の影響で今回の開催は3年ぶりとのこと。僕は初めての出陣となりましたが3年ぶりの開催とあって観覧者は過去よりもたくさんの方が来られたみたいですね!(情報によれば約4万人の方が入場されたようです)

2023 小牧基地オープンベース 会場の様子

基地解放時間は8時半〜13時半となっていますがイベントのメインとなるブルーインパルスの飛行ショーについては11時20分から11時50分までの約30分の開催となりました。

来場については公共交通機関が原則となっていますが交通期間もパンク寸前のごった返しとなっていました。

名鉄小牧線 牛山駅 下車した時の様子

交通機関の名鉄小牧線の職員の方々も総動員されていて小牧基地オープンベース来場者の人数に苦戦されている様子でした。しっかり管理して頂いているからこそトラブル無く利用することができましたので感謝ですね。名鉄の職員様の方々本当にお疲れ様でした!

駅を出てから5分程歩くと小牧基地オープンベースに到着します。

また会場ではお土産売り場など数々の露店も展開されていました。

ブルーインパルス撮影の仕様機材とカメラの設定について

今回航空ショーの撮影は初めてとなりましたが構図や設定などある程度下調べしてから向かうことにしました。

ブルーインパルス撮影時のカメラの設定について

  • Mモード or Tvモード
  • シャッタスピード 1/1000
  • 絞り値 f/8
  • ISO感度 AUTO (日中なので上がりすぎることもないためAUTO)
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ヘリコプター系統の機体を撮影する場合シャッタースピードを「1/20」程度とすることでプロペラが回った臨場感のある写真も撮影することが出来る様です!(上級者向け)

機材はメイン機のCanon EOS R6とRF 100-500mm f4.5-7.1L is sumを持っていきました。サブでRF 24-105mm f4L is usmも持っていきましたがレンズ交換をする余裕は無いので基本的には望遠ズームで撮影を楽しんできました。

また構図で意識することは機体をアップで撮影するのではなく、ブルーインパルスが描く雲を写真の中に入れ込むことで迫力のある写真になるということでしたのでとにかく「引き」で追いかけて撮影といった形となりました。

今回初めてのブルーインパルスを撮影して思ったのはやはり望遠ズームを付けたカメラと、もう1台標準レンズを着用したカメラが欲しいと思いました。

というのも、基本的には100-500mmのレンジで迫力のある写真を撮影することができましたが、演目の中にはブルーインパルスが「ハート」や「オリンピックの様な輪っか」を描いた飛行を見せてくれますのでこの場合、広角から標準域の画角が必要となります。

Iphone13mini で撮影したブルーインパルスが描いた輪

今回RF24-105mm f4L is usmも持ち込んではいましたがもちろん咄嗟にレンズ交換は厳しいのでスマホで上記の演目を撮影しています。

もしカメラを2台所有している方は「標準ズームレンズ」と「望遠ズームレンズ」を持って2台のカメラを構えて臨むことをオススメします。

ブルーインパルス撮影のオススメの構成

  • フルサイズカメラ 24-105 or 24-70
  • APS-Cカメラ 100-500 以内の画角

後はとにかく高速連写でひたすら撮影といった所ですね。

2023年3月5日 小牧基地ブルーインパルスの作例

2023 小牧基地オープンベースに撮影に行った感想

僕はカメラを初めて4年、本格的に撮影を趣味として写真を楽しむ様になって1年程となりますが今回こういった「イベント」へ撮影に行くのは初めての経験となって、たくさんのカメラマンの方々を見て非常に刺激を受けることが出来ました。

また、たくさんのカメラマンの方々の機材を見て感じたのがNikon機が1番多く時点でCanon、次にSONYやOLYMPUSといった印象でした。snsなどを見ていて勝手にSONY機のシェアがダントツと思っていましたがスチルメインのユーザーとしてはやはりキヤノンやニコンが強いということですね!

また実際に撮影して思ったのはとにかく構図を考えるのが難しいです。

特に今回のブルーインパルスの開催は雲が非常に多い曇り空となっていましたので急にブルーインパルスが雲の中から現れたと思ったら、すぐに撮影。といった雰囲気でした。

事前に構図のイメージを持って撮影に望みましたが思った様にはいかず、やはりプロカメラマンの素晴らしさを思い知ることが出来ました。

こういった経験や刺激から自身の未熟さを知ることが出来ますのでこれからもイベントは要チェックでカメラを楽しんでいこうと思います。

まとめ

ということでブルーインパルス撮影についてまとめると

  • カメラは2台がオススメで標準ズームと望遠ズームを持っていく
  • 初心者の方は必ずプロの作例を事前に確認して構図をイメージしておく
  • 現地につくまでにカメラの設定は済ませておく

また入場料も無料で気軽に楽しむことができますので飛行機に興味が無くてもカメラが趣味の方は是非行って、たくさんのカメラマン達から刺激を受けることをオススメします!(笑)

ということで今回の記事は以上になります。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

30代フォトグラファー
趣味で絶景巡りと風景写真、野鳥撮影を楽しんでいます。
メインカメラはSONY α7RVを使用。
当サイトではカメラ情報や機材、ガジェットレビューについて記事にしています。

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